R&D

 グリコ栄養食品の技術開発統括センターは、素材の開発・機能改良を担う素材技術開発センター、これらの素材の製法開発・品質向上を担う製造技術開発センター、そして実際にお客様が製品に使用するための効果的な用途や機能性を検証するアプリケーション技術開発センターの3つのセクションで構成されています。
 私たちはテクスチャライジング、ウェルネスの分野で、新しい素材の導入や、付加価値をつけるために当社オリジナルな加工を施した新規素材の紹介によって市場にシーズ提案するとともに、お客様と直接接することによって顕在的のみならず潜在的なニーズを掴む事により、ニーズに対応した素材の開発を進めています。  そのためには、素材を生み出す技術はもとより、素材の機能をより有効に発揮させるための加工技術、さらには素材を活かすための評価技術が必要です。新規な素材についても実際にお客様の製品に使用した時の効果が必要になり、開発初期段階より素材の適切な評価と併せて、お客様の製品における素材の効果を評価しています。
 主力な素材として、お客様から求められる特性を発現するための小麦たん白や澱粉、さらには酵素で処理した澱粉を含む当社オリジナル素材であるGMIXについては“食感”をキーワードとして研究しています。ただし、“食感”と言っても、国や地域によって好みは多様であり、また硬さの表現も多様です。これらの素材そのもの、あるいは製品に使用した時の特性を数値化させることで、お客様に適切な紹介が出来ると考えています。

 一方、長年食文化を支えてきた天然系の着色料は、新たな用途に耐えうるための技術を導入した製品も提供しております。さらにオンリーワン製品として開発してきました健康食品や化粧品・日用品等のライフ&ヘルスケア用途でご提案するファインケミカル素材においても、独自開発の酵素を用いた配糖化やポリマー合成など、グリコ栄養食品のキーテクノロジーである糖質加工技術を用いて開発した素材になります。
 この強みを活かした着色料素材、クラスター デキストリン、α‐アルブチン、バイオグリコーゲン、バイオアミロース、POs-Caや、PapriXなどについて、よりニーズに対応したエビデンス取得とご紹介に努めていく次第です。

 信頼できる科学的な視点での素材開発と同時に、各種の有用性を科学的に検証できることがグリコ栄養食品のもう一つの強みです。
 お客様のニーズにお応えすることを最優先にしながら、製品の有用性に関する情報についてもレベルをより高めていくことが、非常に重要なことだと考えています。
 技術開発統括センターの研究員は、より高度で科学的な視点を追及し、お客様にとって無くてはならない素材を提供できる会社を目指して日々研究に邁進しています。

以下のリンクにて、研究開発に関わる「論文発表」及び「学会発表」を紹介します。
» 論文ライブラリー
» 学会発表ライブラリー