バイオグリコーゲン®

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製品情報

1. グリコーゲンとは

グリコーゲンは、天然に広く存在する貯蔵多糖で、グルコースがつながった球状の高分子構造をしています。体内のエネルギー成分として、主に骨格筋と肝臓に分布しており、筋収縮のエネルギー源、血糖値維持に重要な働きをしています。

2. Glicoとグリコーゲン

グリコーゲンは、Glicoの社名の由来です。江崎グリコの創業者である江崎利一は、当時より”栄養剤”として知られていたグリコーゲンが、カキの煮汁に多量に含まれることを知り、グリコーゲンを活用した食品の商品化に着手したことが、Glico創業のきっかけになりました。それ以来、Glicoはグリコーゲンの研究に注力してきました。

3. 皮膚とグリコーゲン

肌の保湿成分として知られるヒアルロン酸は加齢とともに減少し、肌機能に影響を与えると言われています。グリコーゲンはヒト皮膚中にも存在し、ヒアルロン酸と同様、皮膚中のグリコーゲン量は加齢とともに減少することが分かっています。

Glicoでは、皮膚中のグリコーゲンと肌との関係を示す研究報告もあることから、グリコーゲンが肌の健康に関与しているのではないか?と考え、研究を進めてまいりました。研究の結果、独自開発されたのが、BIOGLYCOGEN(バイオグリコーゲン)です。

製品特徴

  • 化粧品表示名称:グリコーゲン
  • 医薬部外品成分表示名称:グリコーゲン
  • INCI名称:Glycogen
  • 中文INCI名称:糖原
  • CAS No. 9005-79-2
  • 由来原料:植物デンプン(トウモロコシデンプン)

  • 酵素反応により高純度かつ均一な分子サイズに精製されたグリコーゲン
  • 天然のグリコーゲンと同等の構造を有する
  • 粒子径20-60 nmの球状物質
  • 平均分子量:約5,000 kDa
  • 水に容易に溶ける(コロイド溶液)
  • 溶液は 半透明な乳白色を呈する
  • 高い熱安定性・pH安定性を有する
  • 食品原料としても実績があり、安全安心な素材

製品規格・包装形態



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スキンケア・ボディケア

肌を守り、肌本来のうるおう力を高める機能性化粧品へ

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、さまざまな新しい習慣が生まれ、ライフスタイルも大きく変わりました。コロナ禍のマスク生活は、吹き出物や赤み、かゆみなどの肌荒れ(マスク荒れ)の他、ほうれい線や小じわなどの老化(マスク老け)といった肌トラブルの原因にもなっています。また、長期間に渡るコロナウィルスとの戦いを経て、「目に見えない、肌や体に害を為すものから自身を守りたい」という意識の変化から、紫外線やPM2.5、花粉などの外的刺激や、環境変化による心理的ストレスから、肌への防御意識も高まってくることが考えられます。これからのウィズコロナ、アフターコロナでは、肌を守り、肌本来のうるおう力を高める、機能性化粧品が求められてきます。

BIOGLYCOGENとは


BIOGLYCOGEN(バイオグリコーゲン)は植物由来のデンプンを原料にし、独自の酵素を作用させることにより生成される高純度なグリコーゲンです。グリコーゲンは人の肌にも存在し、健康な肌を維持するために重要な成分である一方で、加齢とともに減少していることが確認されています。
BIOGLYCOGENにより肌にグリコーゲンを補給することで、角層水分量増加、最大しわ平均深さの低減、毛穴面積の低減、さらには外部刺激(紫外線、PM2.5)による活性酸素の蓄積抑制が確認されました。これらの効果は、BIOGLYCOGENによるヒアルロン酸産生促進や抗酸化関連タンパクの産生促進によるものと研究によって示唆されています。
本品は食品原料としても実績のある安全・安心な素材であり、化粧品や医薬部外品添加物としてもご利用いただけます。

使用用途
化粧水、美容液、乳液・クリーム、フェイスマスク・パック、アイケア・クリーム、洗顔料、クレンジング

コンセプト
保湿、しわ、毛穴、抗酸化

表示名称
・化粧品:グリコーゲン
・医薬部外品:グリコーゲン
・INCI:Glycogen
・中文INCI:糖原

製品機能


肌を活性化し、潤いを与える
(ATPおよびヒアルロン酸・セラミド産生促進)

BIOGLYCOGENを作用させることにより、生体内のエネルギー源として重要なATP (アデノシン三リン酸)の産生が促進し、肌の保水・保湿に関わるヒアルロン酸およびセラミドの産生量が増加することが確認されています。また、表皮モデルへの投与によりBIOGLYCOGENが角層に浸透することを確認しています。
BIOGLYCOGENにより、肌を活性化し、肌の潤い成分の産生を促すことができます。

肌状態を整える
(角層水分量増加、最大しわ平均深さの低減、毛穴面積の低減)

BIOGLYCOGENを配合した化粧水およびクリームを使用したヒトへの効果検証において、角層水分量が有意に増加したとともに、最大しわ平均深さおよび毛穴面積の低減が確認されています。
BIOGLYCOGENにより、肌状態を整え、肌本来の力を取り戻すことができます。

紫外線やPM2.5に対する肌ストレスを低減する
(活性酸素の蓄積抑制)

活性酸素(ROS)は紫外線やPM2.5などさまざまな刺激によって発生し、炎症として肌トラブルの原因となることが知られていますが、BIOGLYCOGENを作用させることにより、抗酸化タンパクの発現量が増加し、細胞内の活性酸素蓄積量が抑制され、その結果、細胞生存率が向上することが確認されました。

また、紫外線を照射させるヒトへの効果検証で、BIOGLYCOGEN群において紫外線を当てた際の紅斑(エリスマ値)が有意に低下しました。抗PM2.5においては、BIOGLYCOGENがPM2.5が引き起こす皮膚の炎症から保護することが示唆されました。
BIOGLYCOGENにより、紫外線やPM2.5などによって引き起こされる炎症を抑制し、酸化ストレスに負けない肌づくりを可能とします。


ヘアケア

自然派・オーガニック化粧品が成長を見せるヘアケア市場

世界のヘアケア市場は、健康的な髪への需要の高まりで堅調に拡大しており、2016年から2024年までに3%の年平均成長率を示すと言われています。一方、日本では、近年の安全・安心志向の高まりやエコやロハスを重視したライフスタイルを意識する消費者が増えていることから、女性だけでなく、男性も「オーガニック」や「天然素材」などのキーワードを重視するようになってきており、国内の自然派・オーガニック化粧品市場は大きく成長しています。

BIOGLYCOGENとは


BIOGLYCOGEN(バイオグリコーゲン)は植物由来のデンプンを原料にし、独自の酵素を作用させることにより生成される高純度なグリコーゲンです。グリコーゲンは人の肌にも存在し、BIOGLYCOGENは肌に有用な効果があることがこれまでの研究で証明されており、エイジングケア剤としてスキンケアに利用されています。
また、スキンケアだけではなく、BIOGLYCOGENを洗浄後の毛髪に作用させることによる乾燥後の毛髪の摩擦感軽減、くし通りの向上を確認しており、ヘアケア化粧品としても利用することができます。
尚、本品は化粧品や医薬部外品添加物以外にも、食品原料として実績のある安全・安心な素材です。

使用用途
シャンプー、コンディショナー、トリートメント

コンセプト
摩擦、くし通り、コーミング

表示名称
・化粧品:グリコーゲン
・医薬部外品:グリコーゲン
・INCI:Glycogen
・中文INCI:糖原

製品機能


毛髪の摩擦感を軽減させる

あらかじめ洗浄した毛髪をBIOGLYCOGEN溶液に浸漬させ、洗浄後一晩乾燥させたところ、毛髪の摩擦抵抗値はコントロールに比べて減少することを確認しています。
BIOGLYCOGENにより、摩擦による毛髪のダメージを軽減します。

毛髪のくし通りを向上させる

あらかじめ洗浄した毛髪を、試作品シャンプーおよびリンス使用後のくし通り性を測定したところ、BIOGLYCOGENを添加した群でシャンプー・リンス使用時ともに、くし通りの抵抗値が軽減されました。また、同様に、市販品のシャンプーおよびリンスを用いた試験でも、BIOGLYCOGENを添加した群においてくし通りの抵抗値の軽減が確認されました。
BIOGLYCOGENにより、毛髪のくし通りおよび、使用後の滑らかさを向上することができます。

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