小野原 悠さんの2023年度前半期レポート

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Glicoは、プロのレーシングドライバーを目指してTAKUMA KIDS KART CHALLENGE(タクマ キッズカートチャレンジ)に参加する子どもたちのために、もっと支援できることがないかと考えました。プロのレーシングドライバーになるには、相当な厳しい道のりと狭き門をくぐり抜けなければなりません。Glicoは、佐藤 琢磨選手と検討を重ね、子どもたちの夢への第一歩をサポートするプログラムを2020年より始動しました。​
2023年度は小野原 悠さん、濱邉 誠己さんに加え、2022年TAKUMA KIDS KART CHALLENGE アカデミーで優勝した黄 海仁(ファン ヘイン)さんの活動をサポートしています。
3選手それぞれが将来の夢に向かって挑戦する様子を、各選手からレポートをいただきましたのでご紹介いたします。

【小野原 悠さんの2023年度前半期レポート】
・・・・・以下、レポート内容・・・・・

本年度もglicoさんからのサポートを頂いてホンダレーシングスクールカート(HRS-K)の2年目、またレースでは鈴鹿選手権、フェスティカサーキット瑞浪のジュニアマックスのレースに参戦していくことになりました。

鈴鹿選手権 第1戦
2月25日 練習走行
セッティングを色々試して、最後のセッションで自分に合うセッティングを見つけることができ、タイムを0.4秒ほど上げることができました。

試合前日練習

2月26日
タイムトライアル 20台中7位
タイムトライアルでは、少しでも速いタイムを出すために、他のドライバーの後ろについていくことができ、スリップを使って7番手タイムでした。

予選レース 20台中6位
予選レースは7位からのスタートでした。スタートはあまり良くなくて、4台ほどに抜かれてしまい、2周目に入る時には13番手でした。それから4周目にやっと3コーナーで1台抜き、5周目にまた3コーナーで1台抜き、さらに7周目に1台抜き10番手になりました。8周目に3コーナーで1台に抜かれてしまいましたが、9周目に1台抜き、そのまま10番手で終わりました。前のドライバーにペナルティがあり6番手でした。

決勝ヒート 20台中4位
決勝ヒートは6番手スタートでした。スタートはまずまずでしたが、25Rで1台に抜かれてしまい7番手になってしまいましたが、2周目に抜き返すことができ6番手に上げることができました。それから3周ほど前についていき、6周目の3コーナーで抜くことができ5番手に順位をあげました。それから6周ほどその順位を走っていましたが、12周目に1コーナーでインに入られてしまい6番手に戻ってしまいました。それからミスが多く、抜き返すことができず6番手で終わりました。前のドライバーにペナルティがあり4番手の結果で終わりました。

カートでコーナーを曲がる小野原さん

HRS-K第1回スクール 3月27日、28日、29日
今年も継続してスクールに通うことが出来ました。
1日目は入校式があり、その後はコースに移動して、午後からは慣らし走行がありました。
2日目は晴れでレースがありました。タイムトライアルでは一発のタイムを出すことができず、いい順位に入ることができませんでした。レースではタイムは安定していましたが、一発のタイムが遅く、前についていくことが精一杯で追い抜くことができませんでした。
3日目も最後にレースがありました。タイムが安定し、他のドライバーとのタイムも追いつき、最終コーナーで1台、3コーナーでもう1台抜かすことができましたが、後ろからの圧力に負けてミスをしてしまい順位を2つ落としてしまいました。
今回のスクールでは、タイムは安定しているが周りとの一発のタイムが遅すぎていることや、自分から抜いていくことができず、順位も上げることができませんでした。

HRS-K第1回スクール 3月27日、28日、29日
今年も継続してスクールに通うことが出来ました。
1日目は入校式があり、その後はコースに移動して、午後からは慣らし走行がありました。
2日目は晴れでレースがありました。タイムトライアルでは一発のタイムを出すことができず、いい順位に入ることができませんでした。レースではタイムは安定していましたが、一発のタイムが遅く、前についていくことが精一杯で追い抜くことができませんでした。
3日目も最後にレースがありました。タイムが安定し、他のドライバーとのタイムも追いつき、最終コーナーで1台、3コーナーでもう1台抜かすことができましたが、後ろからの圧力に負けてミスをしてしまい順位を2つ落としてしまいました。
今回のスクールでは、タイムは安定しているが周りとの一発のタイムが遅すぎていることや、自分から抜いていくことができず、順位も上げることができませんでした。

予選ヒート1 20台中16位
予選ヒートは15番手スタートでした。スタートは良く、9コーナーで抜いたりして1周終わると10番手で戻ってきました。しかし2周目に1台に抜かれてしまい11番手に落ち、さらに3周目に2コーナーで1台に抜かれてしまい12番手になってしまいました。それからは速さがなく、そのまま12位で終えましたが、またまた追突してのフロントフェアリング脱落のペナルティがあり順位は16位となってしまいました。

レーススタートを待つ小野原さん

予選ヒート2 20台中19位
予選ヒート2は14番手からのスタートでした。スタートをしてからすぐの4コーナーで、ブレーキング位置を間違えてしまい突っ込みすぎて前の車に接触してしまい、その接触でペナルティが出てしまいました。1周目が終わると16番手で、そこからずっとバトルをして、5周目に1台抜き15番手に上げました。6周目に前で接触があり13番手になりました。そのままフィニッシュをして13位でしたが、今回も追突時のフロントフェアリング脱落のペナルティがあり結果は19位でした。

決勝ヒート 20台中17位
決勝ヒートは19番手スタートでした。戻ってくると16番手でした。4周目に抜かれてしまい17番手に落としてしまいました。6周目に前で接触があり14番手にボジションが上がりました。しかし、この周くらいからタイヤがグリップしなくなってきて、少しドライビングがキツく感じてきて、タイムもあまり伸びず、最後の方はタイヤのグリップがなくなりペースが落ちていってしまいました。10周目に2台に抜かれ、16番手になってしまいました。さらに11周目にも1台に抜かれ17位に、さらにペースが下がり、後ろの人に追いつかれ15周目にも1台に抜かれ18番手。そしてそのままチェッカーで18位で終えました。前のドライバーにペナルティがあり順位は17位でした。

3月26日 第2戦
タイムトライアル 20台中8位
タイムトライアルは朝から雨が降り、ウェットコンディションでの走行でした。昨日良くなかったコーナーのラインを修正することができ、8番手タイムを出すことができました。
ただ、雨が強くなっていき予選ヒート1、予選ヒート2、決勝ヒートは中止になりました。

関係者と打合せをする小野原さん

HRS-K第2回スクール 5月2日、3日、4日
1日目は逆走での走行でした。タイムトライアルがあり、タイムトライアルではミスをしてしまい、しっかりタイムをまとめ上げる力がまだないと感じました。
そして初日は、特にブレーキの練習をしました。これまでぼくは、少しロックさせてその音などを聞いて少し離すというのをやっていましたが、ロックさせてしまうと制動距離が長くなってしまったり、リアが流れてしまったりするので、ブレーキのロックする手前のところでブレーキするようにしました。そうするとしっかり止められて、曲げられるように感じました。

2日目は順走での走行でした。2日目は異なるメーカーのタイヤを使い、前がかなりグリップするタイヤで、リアがグリップしないタイヤでのオーバーステアでの走行でした。
はじめの走行で滑らしてしまうと前に進まないと思ったので、気持ちブレーキを踏む位置を手前にして進入でなるべく滑らさずに走るようにしました。初日のタイムトライアルではミスが多かったので、タイムトライアルだからと頑張りすぎないように意識して走りました。初日よりミスは少なく、まとめ上げたラップで走ることができました。
レースではトップ争いをして前に飛び込んだりしてチャレンジはできましたが、クロスを取られたりとしっかり追い抜くことができず、最終的にはヘアピンでアウト側で粘ってしまい、順位を4つほど落として5位で終わりました。

3日目もメーカーが異なるタイヤで、フロントタイヤは2日目のタイヤよりはグリップしないタイヤで、リアタイヤはそのフロントタイヤよりさらにグリップしないタイヤでの走行でした。そのタイヤの組み合わせは、2日目よりも向きが変わりづらくて難しかったですが、ブレーキで少し滑らすなど色々と工夫をして走りました。
1回目のタイムトライアルでは、スリップを使おうとしていたのですが、スペースが充分ではなく、詰まってしまいタイムが出ませんでした。2回目のタイムトライアルでは、しっかりスペースを作ってタイムを出すことができ、ポールタイムでした。
1回目のタイムトライアルの結果でのレースでは、しっかり相手を抜いていくことができ、段々と順位を上げていくことが出来ました。しかし追い上げているときにフロントフェアリングが脱落してしまいました。その後にもレースがあり、その前のレースでフロントフェアリングが脱落したペナルティで最後尾からのスタートでした。そのレースではリアタイヤを講師のタイヤと交換をしました。スタートをうまく決め、何台か抜くことができたのですが、そのリアタイヤに変えてから向きを変えるのがとても難しくなり、さらにアクセルを早く踏めず、立ち上がりも遅くてタイムも落ちてしまい、順位を思うように上げることができませんでした。
2回目のタイムトライアルの結果でのレースでは、ポールスタートでとてもいいスタートを決め、1周はトップで走っていましたが、リアタイヤを変えてから向きが変えづらくタイムが上がらず、すぐに抜かれて、そこからずっと抜かされてしまい、さらにフロントのグリップもかなりしなくなって、速度をのせて曲がりたくてもすぐに滑ってしまいアクセルも踏めずに待たないといけなくなってしまい、タイムも上がらずそのまま抜かされていく一方でした。しかし、練習でもレースでもブレーキで飛び込んで抜くことが何度もできたのでとてもいい練習ができたと思います。

フェスティカサーキット瑞浪 第3戦、第4戦
5月5日 前日練習
前日練習はかなりたくさん走ることができ充実した走行だったと思います。ですが瑞浪での走らせ方が最後まであまり分からず、少し不安がある中で1日を終えました。

5月6日 第3戦
タイムトライアル 24台中22位
第3戦は一日中晴れでの走行でした。タイムトライアルでは後ろについて走ろうとしましたが、速さがなく順位は22位とかなり下の方に沈んでしまいました。

予選ヒート1 24台中21位
予選ヒート1は22番手からのスタートでした。スタートはよく、1周目が終わると17位まで順位を上げることができました。さらに2周目に1台抜くことができ16番手にあがることができましたが、3周目に抜き返されてしまい17番手になってしまいました。それから集団でバトルをしていましたが、順位を上げることができずそのまま17位で終えました。しかしフロントフェアリング脱落のペナルティがあり結果は21位でした。

予選ヒート2 24台中12位
予選ヒート2も22番手スタートでした。スタートをしてからの2コーナーで、イン側で接触があり、アウト側を走っていた自分のカートに当たってしまい少し前と離れてしまいました。それから2周目に前で接触があり、それを避けて17番手に上がりましたが、3周目の1コーナーで抜かれてしまい18番手に下がってしまいました。ファイナルラップで、前で接触があり1つ順位を上げて17位で終えましたが、前のドライバーにペナルティがあり結果は12位でした。

決勝ヒート 24台中17位
決勝ヒートは17番手スタートでした。スタートは少し混乱がありましたが、1周終わると16番手で戻ってきました。その後、3周目に2台抜き14番手になりました。しかし4周目に4コーナーで1台に抜かれてしまい15番手になってしまいました。6周目にも2台に抜かされてしまい、17番手に落としてしまいました。さらに11周目に1台に抜かれ18番手まで落としてしまいました。それから速さがなく抜いていくことができず順位は18位で終えました。前のドライバーにペナルティがあり結果は17位でした。

レーススタートを待つ小野原さん➁

5月7日 第4戦
タイムトライアル 24台中13位
タイムトライアルは雨でかなり走らせ方が難しく感じました。他のドライバーの後ろにつくのが遅く走らせ方を完璧にわかることができませんでした。
この日もかなり雨が降り、予選ヒート1、予選ヒート2、そして決勝ヒートはすべて中止になりました。

レーススタートを待つ小野原さん③

今年もglicoさんのサポートがあり、ホンダレーシングスクールカート(HRS-K)も2年目となりました。さらにフェスティカサーキット瑞浪のジュニアマックスのレースや鈴鹿選手権のレースに参戦し、昨年よりももっと腕を上げて、いい走りができるよう、車の知識や速さを身につけていくように頑張っていきます。