【セブンティーンアイス自販機設置事例インタビューVol.4】うちの高校にも置けちゃう!? 全国の高校にセブンティーンアイス自販機が増殖中! 大阪府立八尾北高校の場合

うちの高校にもアイス自販機を置きたい!と行動を開始した守島舞さん。

「学校の休み時間や部活終わりに、冷たくておいしいアイスが食べられたらいいのに……」 全国の高校生が一度は思い描くそんな願い、実は今、叶える学校が増えているんです!

Glicoの公式ウェブサイトでは、これまでにも私立・品川女子学院での設置事例をご紹介しましたが、生徒たちのアクションによってセブンティーンアイスの自販機が導入されるケースは着実に広がっています。

今回は、公立高校である「大阪府立八尾北高等学校」にセブンティーンアイス自販機が設置されたホットな事例をご紹介します。「うちの学校は公立だし無理かも……」「ゴミ問題や先生の説得が難しそう」と諦めかけている高校生や先生方、必見です!

大阪府立八尾北高等学校は、1983年に開校した公立高校。

大阪府立八尾北高等学校は、1983年に開校した公立高校。

きっかけはGlicoのウェブサイト。「私たちにもできるかも!」

物語の主役は、八尾北高校3年生(当時)の守島舞さん。「昼休みや暑い時、お腹が空いた時にアイスが食べたいなとずっと思っていた」という守島さんは、Glicoのウェブサイトで品川女子学院の生徒が提案して自販機設置を実現した記事を見つけ、「もしかしたらウチの高校でもいけるかもしれない」とひらめいたそうです。

うちの高校にもアイス自販機を置きたい!と行動を開始した守島舞さん。

うちの高校にもアイス自販機を置きたい!と行動を開始した守島舞さん。

守島さんが学校に自販機を置きたいと考えたのには、もうひとつ、大きな理由がありました。「じつは八尾北高校は定員割れが続いていて⋯⋯『セブンティーンアイスのある学校』になれば、魅力アップで応募者も増えて、もっと学校が盛り上がるんじゃないかなって、思ってたんですよね」。そこで彼女は、3年生が1年間かけて取り組む「課題研究」の授業テーマとして、「学校へのアイス自販機設置」を目標に掲げ、行動を開始しました。

トントン拍子に話が進む⋯⋯わけもなく、立ちはだかる壁!

「おもろいやん、それでいこう」と守島さんの発案に二つ返事でOKを出したのは、担任の市野瀬先生です。先生がこのプロジェクトを後押しした背景には、自身の高校時代の強い記憶がありました。「自分の通っていた高校にもアイスの自販機があって、それが当たり前の風景だったんです。放課後に友達と食べたり、部活の後に一息ついたり。特別な理由はないけれど、楽しい記憶として強く残っていて。その感覚を、ウチの生徒たちにも味わってほしいと思いました。もし自分が『面倒だから』という理由だけで止めてしまったら、生徒たちが経験できるはずの喜びや学びを奪ってしまうかもしれない。そう思ったんです」。

守島さんのアイディアを後押しすることに決めた、市野瀬先生。

守島さんのアイディアを後押しすることに決めた、市野瀬先生。

こうして頼もしい賛同者を得た守島さん。しかし、公立高校において、前例のない新しいものを導入するのは、簡単なことではありません。「課題研究」ゼミで審議段階へと進んだ守島さんのアイディアは、厳しい検証にさらされることになります。「アイスのゴミが散らかるのでは?」「授業の合間にアイス購入されるような事態は避けたい」などなど⋯⋯。

これは、ただのワガママじゃない! データとルールで先生方を説得!

もちろんそれで諦める守島さんではありません。「まずは、実際に設置する場合にどんな手順になるのか、Glicoから話を聞く必要がある」と考えて、アイス自販機の設置を実現するために、これまで会話したこともなかった事務室の青代先生のもとへ一人で足を運び、企業(Glico)へのアポイントの取り方を相談しました。

「いきなりお願いして、いけるのかなってドキドキしました」と当時の気持ちを振り返る守島さん。はたして、Glicoのセールス担当者から自販機設置の流れや他校での設置事例を聞いたことは、守島さんにとって大きな追い風となりました。とりわけ先生方が懸念する『ゴミ問題』に対して、Glicoがセブンティーンアイス専用のゴミ箱まで支給してくれることは大発見! また、決められた時間だけアイスを購入できるようにする『スクールタイマー機能』が使えることもここで判明しました。

さらに、守島さんは「どれだけの高校生がアイス自販機を欲しがっているか」という客観的な裏付けを得るために、SNSを用いて同世代の声を集めました。「ただの私のワガママじゃない、高校生にとって、学校にアイス自販機があったらどんなに嬉しいか」を、データで表現してみせたのです。ほかにも「ポイ捨てはしない」といった運用ルールまで自ら考案して、プレゼン資料に落とし込みました。

先生方を説得したプレゼン資料は、いまも守島さんのスマホの中に!

先生方を説得したプレゼン資料は、いまも守島さんのスマホの中に!

コストやリスクを調べ、関係各所へ根回しをし、大人たちと交渉。こうした守島さんの努力と、なにより情熱が、徐々に周囲を味方に変えていきました。

「限界を決めているのは大人だった⋯⋯」。先生方も驚いた生徒の成長

厳しく、ときに優しく守島さんを導いた(左から)青代先生、市野瀬先生、中屋先生。

厳しく、ときに優しく守島さんを導いた(左から)青代先生、市野瀬先生、中屋先生。

事務方の青代先生や、「課題研究」の授業を統括するガイダンス部長の中屋先生も、当初は「本当に学校全体を納得させて動かせるのかな」と懐疑的で、特に「ゴミが散らかって校内美化が損なわれる」という懸念を持っていたそうです。しかし、守島さんが自らあちこちに足を運んで、デメリットにも真摯に向き合う姿を見て、先生方の見方は変わっていきました。守島さんの熱意と論理的な提案が、先生たちの心を大きく動かしたのです。

当初から相談に乗り伴走した市野瀬先生は、「大人が仕事をしていくと、どうしても決められたところまでしか行かないものが多いですが、生徒に任せるということをしたら我々が思ってもみなかったところまでしっかり頑張ってくれた」と、生徒の主体的な行動力から多くを学んだと語ります。

そうしてついに! 数々の懸念点をクリアする対応策の盛り込まれた守島さんのプレゼン資料によって、先生方も安心して「設置OK」の判断を下せる日がやってきたのです!

そして設置された自販機。運動の後のセブンティーンアイスは最高!

そして設置された自販機。運動の後のセブンティーンアイスは最高!

校長先生も喜んだ、高校生の大きな成長ぶり

今回の自販機設置について、最終決定・ゴーサインを出した山口勝久校長先生も、こう評価します。「ただダダをこねるだけでなく、どんなリスクやコストがあるのかをちゃんと調べた上で提案してくれたので、安心して受け入れることができました」。山口校長先生は今年度「社会人として必要なスキルを身につける(一人前になる)」という学校のスローガンを掲げており、今回の自販機設置プロジェクトはまさに、生徒が目標を叶えるためのステップを学ぶモデルケースのように感じられたそうです。「この自販機は、ただアイスを買う場所ではなく、これからの生徒たちが『目標を叶えるためにはどう調べ、行動すればいいのか』に気づくための、象徴的なシンボルになってくれると思っています」。

山口校長先生は「あの自販機は生徒が社会人へと成長した、そのシンボルですよ」と語る。

山口校長先生は「あの自販機は生徒が社会人へと成長した、そのシンボルですよ」と語る。

さらにお話をうかがうと、山口校長先生もまた、セブンティーンアイスに思い出を持つ一人だったことが判明しました! 「高校生の頃、通学路の駅に自販機があって、帰りに友達とみんなで買って食べていました。中に3つ穴の開いたプラスチックの棒、あれが非常に印象的で、いまだにあの形が変わらず残っているのが懐かしいですね」。ちなみに好きなフレーバーは抹茶だそうです。

「まさか在学中に設置できるとは思ってなかった!」という守島さん。

「まさか在学中に設置できるとは思ってなかった!」という守島さん。

学校運営にもメリット多数! セブンティーンアイス自販機の魅力

セブンティーンアイスの自販機は、屋根のない屋外へ単独設置することも可能ですし、先生方の管理の手間を増やすことなく、生徒たちにリフレッシュの機会を提供できる優れものなのです。運動の後のクールダウンや水分補給にもアイスは役立ちます。学校全体の魅力をアップさせるものとして、私立高校だけでなく公立高校にもじわじわと設置が進んでいます。※セブンティーンアイスの公式TikTokにも、あんな事例こんな事例が載っています。

山口校長先生も、「昔は瓶の牛乳しか売ってない学校もあったのが、紙パックになり、炭酸飲料になり、ペットボトルになり……だんだん選択肢が広がっていった。そろそろ自販機の形でアイスクリームを置いてもいい時期になってきたと思いますよ」と、時代の変化に合わせた柔軟な環境づくりに前向きなコメントをくださいました!

校長先生だって、おいしいアイスは大好きです!

校長先生だって、おいしいアイスは大好きです!

次は、あなたの高校の番かもしれません!

1年がかりの研究の末、卒業間近の3月に念願の自販機設置が実現し、「やっぱ諦めやんって大事なんだなって思いました」と笑顔で語る守島さん。

友人からは「ほんまに実現したんや!」という驚きの声があがった。

友人からは「ほんまに実現したんや!」という驚きの声があがった。

八尾北高校の事例が証明しているように、セブンティーンアイスは単なるお菓子ではなく、生徒の成長を引き出し、学校生活をより豊かで楽しいものにする力を持っています。

「うちの学校にも置きたい!」「他校でできているなら、ウチでもやれるはず!」 そう思った高校生の皆さん、そして生徒の主体性を育みたいとお考えの先生方。ぜひ、あなたの学校でも「セブンティーンアイスのある青春」を実現してみませんか? お気軽にお問い合わせください!