資源の有効活用

環境に配慮された原材料・包装材料の調達

環境配慮された原材料の調達を進めるとともに、原材料が納入される際の梱包材についても環境配慮されたものを使用しています。また、環境配慮型プラスチックや紙、インクの採用も進めています。

製品原料の集約化(効率的な調達・使用)

「おいしさ」や「健康」にこだわり、品質を追究するための原料研究を進める一方で、効率的で無駄のない製造を行うために、原料数の集約も進めています。

ゼロエミッション達成に向けた取り組み

ゼロエミッション達成※を目指し、3R(リデュース・リユース・リサイクル)を推進しています。

※焼却時に廃熱回収、あるいは焼却灰が有効利用された場合は再資源化に含みます。工場廃棄物リサイクル率99.5%以上をもってゼロエミッション達成としています。

製造会社

  • 生産効率の向上を図り、工程で発生するロスの削減や生産の合理化等の各種活動により、廃棄物となる原材料や製品を削減しています。
  • 工場に納入される原材料はその特性に応じてさまざまな包材で梱包されています。Glicoグループは取引先と協力して、原材料を輸送する際の容器のリユース化や、過剰包装の廃止に取り組み、原材料の品質を確保しながら梱包材を削減する努力をしています。

ゼロエミッション達成工場

  • 仙台工場
  • 茨城工場
  • 北本工場
  • 那須工場
  • 千葉工場
  • 東京工場
  • 岐阜工場
  • 三重工場
  • 大阪工場
  • 神戸工場
  • 兵庫工場
  • 柏原工場
  • 鳥取工場
  • 佐賀工場

<事例>資源の有効活用

神戸工場では2019年3月より、従来RPF(ボイラー用固形燃料)としてリサイクルしていた「ビニール重袋」を段ボールメーカーと協力し自社製品の段ボール原紙の一部に再利用しています。

本社(事務部門・研究部門)

詳細な分別基準に基づく分別ステーションの設置により、「ゴミ」を捨てるという意識から、再資源化の分別をするという意識に変わりました。現在は、オフィスでの働き方の見直しやペーパーレス取り組みを進めながら、廃棄物自体の削減に取り組んでいます。

営業部門

江崎グリコの営業部門で発生する廃棄商品については、2002年度から再資源化に取り組み、飼料や肥料へのリサイクルを進めています。スーパーマーケット等で使用する販売促進品も廃棄量が多いため、計画的な使用計画を立て、資源を無駄にすることがないように取り組んでいます。

水資源の管理と資源循環

Glicoグループでは、一部の工場において、排水を冷凍設備の冷却に再利用する等、水資源の使用量削減に取り組んでいます。

排水処理技術の向上

工場で発生した汚水は各工場の排水処理場で放流基準値まで浄化し放流しています。工場では好気性微生物を利用した活性汚泥法を用いて水中の有機物を処理しているため、余剰汚泥が産業廃棄物として発生します(約3,000t/年)。2020年度より、高度な水処理技術を研究し導入することで、排水処理時の産業廃棄物である汚泥の発生抑制および排水処理能力向上に繋げています。なお、2021年度には各工場への展開を予定しています。

水の使用量削減

水による冷却を必要とするシステムを搭載した空調機器は、クーリングタワーと呼ばれる設備で気化熱を利用し熱交換を行うため、供給した水が蒸発してしまいます。菓子工場では、上水使用量の約半分がクーリングタワーの補給水です。
そこで2020年度より、工場での空調機器の選定時には、水による冷却を必要としない「高効率空冷式冷凍機」の採用を推奨し、設備投資計画での老朽化更新や新設時には空冷式を積極採用しています。