地域貢献

考え方

Glicoグループは事業活動を通じて、人々の健康増進への貢献と、経済・福祉・文化の発展に努めています。さらに、事業拠点等の地域住民・自治体との対話により課題やニーズを適切に把握し、経済・福祉・文化面の社会活動支援、 事業活動で培った知見や技術を活用した教育支援、を通じて、地域社会の課題解決を目指しています。

人々の健康への貢献

「すこやかな毎日、ゆたかな人生」を存在意義(パーパス)に掲げる食品企業として、Glicoグループが持つ資源の他、外部の知見も取り入れ、健康づくりに寄与するさまざまな活動を展開しています。

スポーツを通じた、子どもたちのすこやかな成長支援

アスリートによるキッズスポーツ教室

所属アスリートと共に、スポーツを通じて子どもたちのすこやかな成長に寄り添い、心と身体の健康づくりをサポートする活動に取り組んでいます。近年では、プロゴルファー西智子選手によるキッズゴルフ教室、プロテニスプレイヤー上杉海斗選手によるテニスイベントを開催し、地域の子どもたちへスポーツの楽しさを知ってもらいながら、子どもたちの成長の支援活動を実施しています。

西智子選手によるキッズゴルフ教室の様子

 西智子選手によるキッズゴルフ教室の様子

 上杉海斗選手によるテニスイベントの様子

『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』

一人でも多くの子どもたちに、「モータースポーツの楽しさ」を体験してもらい、夢をもつ大切さや挑戦する楽しさを伝え、子どものすこやかな成長を後押ししていきたいという思いで、レーシングドライバー佐藤琢磨選手のプロジェクト「TAKUMA KIDS KART CHALLENGE」を2014年からサポートしています。このプロジェクトでは、カート初心者からレース経験のある小学生を対象として全国のサーキットの協力のもと講習会や予選会を実施し、集まった子どもたちに対して、琢磨選手が直接指導を行うアカデミーをサポートしています。また、2020年からは、さらなる成長の機会を提供しようと、『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE』で優秀な成績を収めた子どもたちに、レーシングドライバーへの第一歩を支援するスカラシップなどのプログラムも行っています。

TAKUMA KIDS KART CHALLENGEで夢に向かって挑戦する子どもたちの写真

『TAKUMA KIDS KART CHALLENGE 2025』の様子

清水エスパルス アカデミーサポート『Glico Challenge Tour』

2014年より、サッカーチーム「清水エスパルス」が運営する育成組織(アカデミー)の支援として『Glico Challenge Tour』という海外遠征プログラムをサポートしています。海外遠征先で世界的な強豪チームと対戦することで、プロサッカー選手を目指す子どもたちの技術的かつ人間的な成長と、世界への挑戦の機会を支援しています。
2025年はU-14選手20名がスペイン・バルセロナ遠征に参加し、FCバルセロナやKRCゲンクといったヨーロッパの強豪クラブと「Glico CUP 2025」大会で対戦し、世界レベルの技術と異文化の体験により、各選手の学びと成長に繋げました。

Glico CUP 2025に参加したエスパルスジュニアユース選手

久光スプリングス アカデミーサポート『Glico ジャンプアップチャレンジ』

女子バレーボールチームSAGA久光スプリングスが運営するスプリングスアカデミーの理念「子供の豊かな成長を育む」に賛同し、子どもたちへのバレーボール教室「Glico ジャンプアップチャレンジ」を実施しています。2025-2026シーズンは、アカデミー生徒を対象に神戸・佐賀の二箇所で開催し、エキシビションマッチやバレーボールのスキルUPメニューに加え、生徒とその保護者を対象に成長期の子どもたちに必要な栄養講習会を実施し、すこやかな成長の機会を後押ししました。

Glicoジャンプアップチャレンジに参加した子ども達の写真

Glicoジャンプアップチャレンジの様子

今後もさまざまなアスリート・スポーツチーム・団体とともに、スポーツを通じて子どもたちのすこやかな成長に寄り添い、心と身体の健康づくりをサポートしていきます。

パラスポーツを通じた健康への貢献

『グリコ パラゴルフ選手権』(世界ランキング対応試合)

GlicoはNPO法人日本障害者ゴルフ協会(通称:DGA)が主催する、世界障害者ゴルフランキング(WR4GD)対象のゴルフ選手権の開催をサポートしています。2025年4月には第2回となる「グリコ パラゴルフ選手権」が兵庫県西宮市のよみうりカントリークラブで開催されました。本大会には、日本をはじめ韓国・香港・チェコ・スロバキアの選手が出場し、国際的な競技の舞台として注目を集めています。これからもパラスポーツ選手の活躍の場を支援することで、スポーツの発展と人々の健康に貢献します。

「第2回グリコ パラゴルフ選手権」の様子

教育支援

体験を通じた独自の教育支援

Glicoグループでは、創業者・江崎利一の「食べることと遊ぶことは子どもの二大天職である」という企業哲学をもとに、グループが持つさまざまな資源を活用し、独自の教育支援活動を行っています。

工場見学施設『グリコピア』

訪れた方々がGlicoグループの商品や食文化について楽しく学べる工場見学施設として、『グリコピア神戸』(兵庫県)、『グリコピア・イースト』(埼玉県)、『グリコピアCHIBA』(千葉県)を開設しています。 各施設では、併設された工場で製造している『ポッキー』や『プリッツ』、『パピコ』や『セブンティーンアイス』の製造工程の見学や、デジタル空間でオリジナルのお菓子づくりやクイズに挑戦する体験等、地域のお客様をはじめ、多くの方々に「見る・楽しむ・学ぶ」を体感していただいています。

グリコピアの写真

グリコピア神戸(左)・ グリコピアCHIBA(右)

キッザニア甲子園で、本格的なショコラティエ体験を提供

江崎グリコは、KCJ GROUP 株式会社が企画・運営する子どもの職業・社会体験施設「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)において、オフィシャルスポンサーとして「チョコレート工房(Chocolate Factory)」パビリオンをオープンしました。このパビリオンは、おいしいチョコレートを追求し続ける江崎グリコと KCJ GROUP が考案したアクティビティです。チョコレートができるまでの工程を学び、子どもたちの自由な発想でピエス・モンテを作り上げる ショコラティエ体験を通じて、チョコレートの奥深さを五感で体感する機会を提供します。

キッザニア甲子園のショコラティエ体験の写真

プログラミング教育支援『GLICODE®(グリコード)』

GLOCODEの授業教材コンテンツパック画像

Glicoグループでは、プログラミング教育を通じ、皆様の知的健康に貢献していきたいと考えています。おいしいおかしを食べながら楽しく遊び、学ぶことができる『GLICODE®(グリコード)』や『GLICODE MAKER』は、小学校教育にもご利用いただいております。 また、プログラミングの指導をされる先生方のお手伝いができればと、2017年以降、授業で使用するキットを作成し、応募いただいた先生方にお配りしました。さらに、2022年12月からは「授業教材コンテンツパック」としてWEB上に公開し、ダウンロードできるようにしました。

≫素材ダウンロードページはこちら

GLICODEタッチモードの画面キャプチャ

2023年10月には、衛生上の観点から直接『Pocky』を扱うことが難しい現場でも活用しやすいよう、「カメラモード」に加えてアプリ上でポッキーを動かす「タッチモード」を搭載し、さらに同年12月には全国の小学校で広く導入されているChromebook対応版をリリースしました。

さらに、2025年6月には静岡大学STEAM教育研究所、藤枝市と連携し、小学生向けプログラミング学習イベント「わくわく科学教室」を開催するなど、学校・自治体と連携した取り組みも推進しています。

≫ Chromebook版のGLICODE®はこちら

環境・キャリア教育等による次世代育成

創業以来、子どもたちのすこやかな成長を願ってきたGlicoグループでは、子どもへの教育支援にも取り組んでいます。こうした活動を通じて、環境問題・キャリア形成に対する関心を喚起し、地域の次世代を担う子どもの育成に携わっています。

小学生への出張授業

小学校で従業員が講師を務める出張授業の写真

プログラミングの基本的な考え方を学べる『GLICODE®(グリコード)』や、近年世界的に問題となっている環境課題への取り組み、Glicoの各職場を題材としたキャリア教育や、日々の食について考える機会を持ってもらうよう、クイズを盛り込んだ食育等、さまざまなプログラムを全国の小学校や学童教室等を中心に実施しています。

従業員が講師となりこどもたちの前で説明する写真

中高生への出張授業

従業員が中高生の前でキャリア授業を行う写真

一部、中学校や高校からのニーズに応じた出張授業等も行っています。主に2日間程度のプログラムを構成し、Glicoの事業内容等の紹介から、テーマに沿った形での講義を行います。それを受けて、生徒側で考えた意見・アイデアをレポートにまとめて提出してもらい、後日フィードバックすることで、仕事の一連の流れや、喜び・大変さを疑似体験してもらいます。

コミュニティ支援

Glicoグループでは、全国各地で清掃や防犯等のボランティア活動を実施するほか、復興や防災、行政による福祉活動の支援を行っています。

グリコワゴンが笑顔を届ける活動を継続展開

「日本中においしさと健康、ワクワクと笑顔をお届けしたい。」そんな想いを乗せてグリコワゴンは2010年から走り出しました。2011年の東日本大震災以降は、被災地の訪問活動も含め、子どもたちのすこやかな成長・家族のつながり・健康に寄り添い、笑顔を届ける活動を継続しています。

=近年の主な活動=
・2024年8月令和6年能登半島地震の被災地である石川県輪島市内の幼稚園、保育園を訪問
・2025年4月防災に関して産学官連携で開催されたイベント「レジリエンスセッション 震災と未来のこうべ博」に参加
・2025年8月大阪・関西万博会場で開催された「こどもミライ祭り」に参加
・2025年10月被災地の復興支援を目的とする音楽イベント「風とロック芋煮会2025」に参加
・2025年11月ジャパンモビリティショー会場内キッザニア「こども達が働く街」ブースに参加

詳細はこちら

グリコワゴンは、子どもたちのすこやかな成長と家族のつながりを支え、笑顔を届けることで、広く社会に貢献する活動を続けていきます。

2代目グリコワゴン稼働時の様子

道頓堀グリコサインで公共広告を実施

2025年より大阪府警察本部生活安全部少年課が中心となって行う、少年少女の非行防止および健全育成のための相談窓口の周知啓発活動に協力しています。 道頓堀エリアを中心に実施されるイベントでは、道頓堀グリコサインに特別デザインの啓発広告を掲出し、大阪府警察の設置する相談窓口の存在や役割を発信しています。 大阪府警察や自治体、道頓堀商店会をはじめとする関係者の皆さまと協力し、この場所が安心・安全でポジティブな価値を守り育てていけるよう、地域に貢献していくことが、企業として果たすべき役割だと考えています。今後も関係者の皆さまと連携しながら、引き続き、このエリアの健全な未来づくりに寄与できる取り組みを進めていきます。

啓発広告の特別デザイン内容・啓発イベントの様子

道頓堀グリコサインで「糖尿病」の現状を発信

Glico グループは「World Diabetes Day(世界糖尿病デー)」への参画を通じて、糖尿病への関心喚起に継続的に取り組んでいます。2025年11月、道頓堀グリコサインで「World Diabetes Day(世界糖尿病デー)・糖質ケア」を啓発する特別映像を期間限定で放映しました。今後もこのような取り組みを通じて、より多くの方が糖尿病・糖質ケアについて関心を持ち、考えるきっかけとしていただけることを目指します。

特別広告内容

自治体との連携協定の締結

地域社会の課題に対し、その解決に向けて連携・協働を図る枠組みとして、自治体と包括連携協定を結んでいます。

■Glicoグループとして協定を締結した自治体
兵庫県神戸市、埼玉県北本市、東京都渋谷区、奈良県三宅町、大阪府、大阪府寝屋川市、奈良県斑鳩町、島根県飯南町、滋賀県湖南市、佐賀県、大阪府泉大津市、岐阜県大野町、北海道、岐阜県安八町、千葉県
(締結年月順、2025年12月時点)

事業所周辺の清掃活動を展開

Glicoグループではこれまでも全国各地で地域自治体の清掃活動に参加してきましたが、もっと主体的で「Glicoらしい」活動にできないかと考え、仲間とコミュニケーションを取りながら、健康増進(ウォーキング等)要素も取り込んだ清掃活動を 、事業所周辺で実施しています。

清掃活動後の集合写真

各事業所で実施した清掃活動

災害被災地でのボランティア活動

災害発生時に事業所周辺の復興作業に従業員が積極的に参加できるよう、支援の仕組みを整備しました。この仕組みを活用して、各地域近隣で勤務する従業員がボランティア活動に参加しています。

地域社会と協働した防災訓練の実施

写真

Glicoグループ本社敷地内の体育館を使用して避難訓練を実施する近隣保育園の児童と先生

地域の方々の安全確保に協力することは、地域貢献活動の中でも重要であると考えています。本社がある大阪市西淀川区は、海抜ゼロメートル地帯のため、周辺河川が決壊した際には、甚大な水害被害発生が予想されています。そのため、Glicoグループは有事の際にスムーズに対応できるよう、西淀川区が行う広域防災訓練への参加や、近隣保育園の避難訓練受け入れ等を実施しています。

「バイグリコ」社会課題解決につながる団体支援

Glicoグループ(国内)では、従業員が自社商品を購入する「バイグリコ」活動を、1980年から継続して実施しています。 バイグリコは、自社の売上貢献はもちろん、地域経済にも貢献する活動として、全従業員で取り組んでいます。近年では、自社商品購入点数をポイント化し、そのポイントを地域貢献活動の資金として活用しています。2025年度は「食と健康」「子ども・Co育て」「防災」をテーマに、社会課題の解決に取り組む団体や自治体への寄付支援を行いました。今後も継続して、さまざまな支援活動に取り組んでまいります。

バイグリコの仕組みの図

タイで子どもたちへ資源再利用の手作りノートを配布

ASEANの地域統括拠点であるGlico Asia Pacific (以下、GAP)では、ASEAN各国で積極的に地域貢献につながるCSR活動を展開しています。GAP傘下の一つであるThai Glicoでは、資源の効率的な活用を促進するとともに、地域貢献を目的に、片面使用済みの紙を再利用して約1,200冊のノートを手作りで制作しました。これは、23,000枚以上の紙が再利用されたことに相当します。従業員は、この制作工程における、紙の仕分け・裁断・製本・環境にやさしい表紙デザイン作成、までの全工程を通じて、サステナビリティの意識をより一層高めることができました。これらの手作りノートはThai Glicoの工場周辺の学校の生徒に手渡しされ、子どもたちの学習を支える一助になる事を願っています。

(左)使用済みの紙からノートの作成に取り組む従業員 (右)ノートを手渡しで受け取ったタイの子どもたち

佐賀県地域振興取り組み「牛乳マルシェ」への参加

乳製品PRの様子

グリコマニュファクチャリングジャパン佐賀工場・江崎グリコでは、「JAさが・さぎんコネクト」と連携し、牛乳月間(6月)・牛乳の日(6月1日)にあわせて、佐賀県産牛乳の消費拡大を目的とした地域振興の取り組みを実施しています。 2025年5月に、佐賀市内の大型商業施設で入場者3,000人規模のイベント「牛乳マルシェ」を開催し、JAさが・地元の酪農家の方々と「さが生まれ」をはじめとした乳製品のPRや販売を行いました。今後も、酪農家の方々や酪農関連機関と連携しながら、佐賀県産の牛乳消費拡大に貢献する活動を継続していきます。

成人式で北本市とのコラボレーション

北本市ゆるキャラの「とまちゃん」をデザインしたジャイアントポッキー

埼玉県北本市の成人式実行委員から、成人式の活性化のために地域企業とのコラボレーションをしたいというご要望をいただき、2020年1月から、グリコマニュファクチャリングジャパン北本工場で製造している製品を活用した、新成人記念品を提供しています。2025年1月の成人式は、北本市ゆるキャラの「とまちゃん」をデザインした手提げ袋にジャイアントポッキーを入れ、お渡ししました。

栄養や抗酸化作用に関する健康啓発イベントの開催

セミナーの様子

グリコマニュファクチャリングジャパン兵庫工場は、所在地の三木市と健康協定を結び、栄養や抗酸化作用に関する健康啓発イベントを行っています。2025年5月に開催したイベントでは、アーモンドに関するクイズ・AGEs測定体験・アーモンド効果(アーモンド飲料)の試飲をおこない、約200人の方に参加頂きました。アーモンドにはビタミンEや食物繊維が含まれることや、AGEs測定体験をおこない体内の糖化(焦げ付き)状態を知って頂く事で、健康意識向上につながるイベントを今後も開催していきます。

協賛活動

<基本方針>
人々のココロとカラダの健康や次世代を担う子どもたちのすこやかな成長に貢献したいという想いをもとに、文化及びスポーツ協賛活動に取り組んでおります。

<主な広告協賛先>
≫ 劇団四季 大阪四季劇場
≫ ビルボードライブ
≫ スマイルグリコパーク(楽天モバイルパーク宮城)
≫文化・エンターテインメント協賛についてはこちら ≫スポーツ協賛についてはこちら

 

公益財団法人 母子健康協会への支援

創業者・江崎利一が、私財を投じて1934年に創設した公益財団法人母子健康協会の活動を江崎グリコは援助しています。公益財団法人母子健康協会は、子どもの心身の健康増進や疾病の予防とその治療に役立つ小児医学研究への助成を中心事業とし、乳幼児のすこやかな成長に関する情報を掲載した機関紙「ふたば」の発行、小児の健康と育児をテーマにしたシンポジウムを開催する等の多彩な活動を行っています。