食品ロス削減に向けて

流通業界と一体となった取り組み

食品ロスを減らすためには、消費者の皆さまにご理解いただき、卸売業様、小売業様と一体となった取り組みが大切です。流通業への納品期限の適正な見直し提言をはじめ、サプライチェーンの効率化をご提案し、「もったいない」をなくすことを目指します。

賞味期限の延長と年月表示化

賞味期限とは、おいしく食べられる期限のことを表します。この期限を過ぎたらすぐに食べられなくなるというものではありません。江崎グリコでは製造管理、品質管理を徹底し、商品グループごとに賞味期限を設定しています。賞味期限が長い商品については、品質劣化のスピードが遅く、消費段階で日付管理をする意味が乏しいと考えられるため、日付で表示してきた賞味期限を年月表示に切り替えるよう取り組んできました。

賞味期限設定の考え方の啓発活動

賞味期限の意味を正しくお客様に理解していただけるように、江崎グリコは業界とともに啓発活動に取り組んでいます。

食品ロス削減活動事例

〈事例〉 フードバンクへの寄贈の取り組み

食品メーカーとして、廃棄される食品を削減するため、製造工程で発生する廃棄物の削減に注力する等の取り組みの他、フードバンクへの商品寄贈を行っています。寄贈商品は主にヨーグルト、ジュース飲料、ビスケット等が中心です。 上海グリコでは緑洲フードバンクと連携し、中国の貧困地域の小学生に商品を提供するとともに、食べ物を大切にする精神や良い食習慣に関する知識をお伝えしました。 協働するフードバンク団体へのアプローチも行っており、2018年度に続き2019年度もコープ東北サンネット事業連合様にレトルト食品480食を寄付しました。また、2020年1月には、仙台工場従業員がコープ東北サンネット事業連合の方とともに、寄付した商品を寄付先へ配達し、フードバンクの社会的重要性を実感しました。 今後も、食品ロス削減に向けて、地域の皆さまと協働しながら進めていきます。

写真

コープ東北サンネット事業連合との取り組み(左)・緑洲フードバンクでボランティア活動している様子(右)

〈事例〉 社内への啓発(ろすのんテーブルトップ設置)

もったいない活動の意識づけのため、食堂やサロンに啓発のためのテーブルトップを設置しています。

〈事例〉 社内への啓発(神戸の食品リサイクル・ループ取り組み)

工場から排出される食品残渣で育てられた豚を社内の従業員向け食堂の食材として提供する「食品リサイクル・ループ」取り組みを定期的に行い、従業員の廃棄物対策への意識向上に繋げています。また食品残渣から作られた肥料を「こどもぴあ保育園」の家庭菜園で使用し、採れた野菜を保育園の昼食で提供しています。