気候変動への取り組み

企業活動で使用する電気、ガス等の使用量を管理し、CO2の排出量削減に取り組んでいます。また、工場等で新しい設備を導入 する際には、省エネタイプへの切り替えを進めています。

生産部門の取り組み

生産部門では、電気やガスだけでなくさまざまなエネルギーを使用していますが、業務の効率化を図り、省エネを推進しています。また、エネルギーを使用する設備は、計画的に省エネタイプに更新しています。CO2の排出量が多い重油を使用する設備は、効率を考慮しながら計画的にガス化するなど、エネルギー転換を行います。
水の使用に関しては、一部の工場で工業用水を浄化し、トイレ等の用水として使用したり、一部の生産ラインでは、冷却排水を冷凍設備の冷却に再利用しています。
マネジメントシステムの継続的改善により、CO2排出量原単位での毎年1%以上の削減を目標にしています。
2018年度のCO2排出量は、生産量の減少も影響し、減少傾向となりました。CO2排出量原単位については、電力購入先の見直しや、工場の統廃合により、改善につながりました。

生産部門におけるCO2排出量の推移

生産部門におけるCO2排出量の推移のグラフ

生産部門におけるCO2排出量の推移のグラフ

※各年度の電気事業者別の調整後排出係数を使用。
※原単位は、t-CO2/生産高(億円)。

物流における取り組み

Glicoグループでは、商品の輸送時のエネルギー使用量や、積載効率等にも配慮して、CO2の削減を進めています。

  • 物流全体の効率を踏まえた物流拠点の展開・見直し
  • 同業他社との共同配送の拡充による配送効率の向上
  • 増トン車活用による積載量の向上
  • 鉄道輸送へのモーダルシフトの推進

オフィスでの取り組み

オフィスで最もエネルギーを使用するのは、空調設備です。電気の使用量を削減するために、クールビズ・ウォームビズを推奨し、来社されるお客様にも趣旨をご理解いただけるよう掲示を行っています。
また、照明や電子機器を省エネ型にしたり、不要時の電源OFF徹底を呼び掛けています。

営業における取り組み

営業部門では、業務の効率化や省エネ、エコドライブを推進しています。CO2の排出が少ないハイブリット車への入れ替えを進めています。また、グリコチャネルクリエイトでは、走行時のCO2排出が少ない電気自動車を導入しています。

業務の効率化や見直しによる企業活動の質的向上

業務の効率化や見直しによる企業活動の質的向上が環境負荷低減に繋がるという考えのもと、事業活動の生産性向上やロス削減等に取り組んでいます。

概念図

概念図

表彰・認定 等

Glicoグループでは、複数の事業所所在の行政機関から環境に関する表彰や認定をいただいています。

〈事例〉江崎グリコは、エコレールマーク取り組み企業として認定されています。

〈エコレールマーク商品認定〉

エコレールマーク・エコレールマーク認定商品画像

エコレールマーク・エコレールマーク認定商品画像

〈事例〉『平成30年度グリーンパートナーシップ優良事業者表彰』において、「経済産業省商務・サービス審議官表彰」を受賞(日本貨物鉄道株式会社、全国通運株式会社との協働)

「31フィートコンテナ」を活用し、原料納入や商品出荷・配送における鉄道&トラックの輸送を共通化することにより、環 境負荷低減とドライバーの労働環境の改善に貢献しました。

改善した鉄道&トラックの輸送図

〈事例〉地球温暖化対策の推進が優れた「トップレベル事業所」として認定

写真

認定式の様子

関東グリコは、埼玉県より地球温暖化対策の推進が優れた「トップレベル事業所」として認定されました。(2018年4月)

〈事例〉公益社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金」に寄付

商品画像

エコパウチを使用したガム「POs-Ca(ポスカ)」

江崎グリコでは、エコパウチを使用したガムの販売代金の一部から公益社団法人 国土緑化推進機構の「緑の募金」に寄付しています。 この実績が評価され、農林水産大臣感謝状をいただきました。(2018年7月) また、東京都の2050年CO2排出実質ゼロを目指す「ゼロエミッション東京」の取り組みに賛同し、CO2削減クレジット10,836tを東京都に寄付しました。(2020年1月)

≫ 「東京ゼロカーボン4デイズin 2020」の実現と「東京2020大会カーボンオフセット」へのご協力に向けたお願い

〈事例〉製造会社におけるTPM活動

写真

TPM活動の報告会の様子

製造ラインが安定することで高品質、低コストな生産体制や安全性の高い職場環境を実現するため、TPM(Total Productive Maintenance)活動を行っています。
Glicoグループの製造会社等が集まり、TPM活動の報告会を実施し、年1回優秀事例を表彰しています。

〈事例〉 時間外労働の削減

業務の生産性をあげることで、時間外労働の削減に努めています。この取り組みにより、時間外のエネルギー使用を削減するこ とができます。

〈事例〉ペーパーレス宣言

業務効率化を目的とし、ペーパーレスに取り組んでいます。同時に、資源の有効活用につながります。

【ペーパーレス宣言】

Glicoグループはペーパーレス化を実現します。
組織・個人のワークスタイルの変革により、ペーパーレス化を実現し、業務の効率化と生産性の向上を図ります。

[ペーパーレス三原則]

  1. 「紙」を使用する業務プロセスをやめる
    「参照のため」「しかかり資料チェック」「紙の配布」など、紙を出力する習慣からしない習慣へ
  2. 「紙」の出力(印刷・コピー)をやめる
    書類の個人所有の原則禁止、電子データ化を行う
  3. 「紙」の保管をやめる
    書類の個人所有の原則禁止、電子データ化


2018/01/01