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2022年10月13日
江崎グリコ株式会社

【首都圏・関西圏3,000人に聞いたヨーグルトの喫食実態調査】
腸活、菌活に新たなトレンドが出現。
日常的にヨーグルトを食べている5人に1人がすでに「タンサ活(※)」を実践
~なかでも男性20代・30代は、「ダイエット」を意識して摂取~

江崎グリコ株式会社では、体脂肪の低減と基礎代謝の向上に寄与する腸内細菌の代謝物「タンサ(短鎖)脂肪酸」のはたらきを広め、腸からの健康生活習慣を啓発することを目的とした「タンサ脂肪酸プロジェクト」を推進しています。その活動の一環として、2022年8~9月、首都圏・関西圏の20代から60代の男女3,000人を対象にヨーグルトの喫食実態調査を行い、タンサ活の実情について考察しました。
調査の結果、日常的(週1回以上)にヨーグルトを食べている人の5人に1人(女性では4人に1人)が、ビフィズス菌入りのヨーグルトと水溶性食物繊維を合わせて「タンサ脂肪酸」を生み出す活動「タンサ活(※)」をしていました。一方、実践者の約7割はタンサ脂肪酸の有用性を知らないものの、「タンサ活」を実践していることが分かりました。また「タンサ活」実践者の20代・30代男性は、摂取目的に「ダイエット」「内臓脂肪を減らす」「代謝をよくする」を挙げた割合が高く、健康になることを期待して、ヨーグルトを習慣的に喫食している様子がうかがえました。

※「タンサ活」とは
「タンサ活」とは腸内でタンサ脂肪酸を生み出すための活動を指した造語です。
「タンサ(短鎖)脂肪酸」とは、ビフィズス菌などの腸内細菌が、水溶性食物繊維やオリゴ糖などをエサにして作る腸内細菌代謝物です。近年の研究で、体脂肪の低減と基礎代謝の向上など抗肥満作用をはじめ、免疫やストレス反応にも関与することが明らかになっています。

【調査結果のポイント】
1)「ビフィズス菌入りヨーグルト」を摂取している人は49.4%。首都圏女性30~60代では6割超

2)「乳酸菌」と「ビフィズス菌」の働きに違いがあることを、知らない人はおよそ8割

3)日常的にヨーグルトを食べている5人に1人が、ビフィズス菌×水溶性食物繊維で「タンサ活」を実践
        
4)「タンサ活」している人の約7割は、知らず知らずに実践中!? 

5)20代・30代「タンサ活」男性のヨーグルト喫食目的は、ダイエットや抗肥満の意識が高い