子育てアプリ「こぺ」人気記事セレクション【1歳6か月編】

江崎グリコ株式会社では、育児を通じて子どものカラダとココロの成長を育むことを目指し、Co育てPROJECTを実施しています。今回は、子育てアプリ「こぺ」でお届けしている人気記事をご紹介します。
子どもの睡眠について、よくあるQ&A集
<質問>
夜中に何度も起きるのですが、どうしたら良いでしょうか。
〇回答
1歳半くらいになると夜中に目を覚まさなくなってきます。起きても抱っこしたり、あやしたりせず、「いまは寝る時間」ということを教えてください。静かに背中をトントンしたり、あえてそのままにしておくとしばらくするとまた寝はじめます。夜中に目がさめても一人でまた寝付くことができる力を育てるため、過干渉は逆効果です。寝ないからと電気をつけたり、遊びはじめることはNG。寝室は寝る場所であって、遊ぶ場所ではないということを教えておくことも大事です。そのためには、寝る前に寝室でスマホを見せたり、布団の上で遊んだりしないようにしてください。寝室に入ったらすぐに電気を消して寝る習慣をつけましょう。
<質問>
もっと早い時間に寝かしつけたい(寝たい)のですが、どうしても遅くなってしまいます。何か良い方法はないでしょうか。
〇回答
ベッドタイムフェイディング(Bedtime Fading)という方法があります。例えば、今22時半に寝床についているなら、寝かせたい時間(例えば21時)になるまで毎日、15分くらいずつ早めて寝かしつける方法です。今日は22時半、翌日は22時15分、その次は22時…といった具合です。根気強く毎日続けてみてください。やがて子どもはその時間に慣れて、寝てくれるようになるでしょう。
<質問>
早く寝かせなきゃとベッドに連れていくのですが、一向に寝てくれません。
〇回答
もしかしたら、昼間の活動が少なくて眠たくならないのかもしれません。昼間の活動の内容を見直してみてください。あるいは、ベッドの上で遊ぶ習慣はありませんか?寝る前に遊ぶと興奮して寝つけません。寝室は寝る場所と、子どもにしっかり覚えこませることも大事です。または寝る時間が早すぎたのかもしれません。ちょうど良い時間帯を探ってみてください。
<質問>
親の仕事の都合で0時頃まで起きています。保育園では日中もぼーっとしていたり、逆に過度に動き回ったりしています。
〇回答
発育に影響が出てもおかしくない異常な睡眠状態に陥っています。保育園児の夜間の睡眠時間は、10時間は必要ですし、就寝時間が遅いことも問題です。まずは30分でも1時間でも早く就寝させられるように、生活習慣を組み立てなおすことを考えてください。
監修:渡部基信
(医療法人社団 医聖会 学研都市病院 小児科医師
同志社大学 赤ちゃん学研究センター 副センター長)
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