アプリ甲子園で2年連続グリコ賞を受賞した吉田さんと、グリコピア神戸で交流会を実施しました。

アプリ甲子園 2年連続グリコ賞受賞者との交流会実施


当社は、将来世代の人財育成を支援するため、2023年からアプリ甲子園にプラチナスポンサーとして協賛しています。
「アプリ甲子園」は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的として2011年より株式会社丸井グループ、ライフイズテック株式会社が開催している、日本最大級の中高生向けのアプリ・サービス開発コンテストです。

アプリ甲子園の詳細はこちらからご覧いただけます>>

▼https://www.glico.com/jp/health/contents/applikoshien_2024/


今回は、「食事」に関するアプリのアイデアとその開発で2年連続グリコ賞を受賞した吉田祐梨さんと当社社員が、「食事」に関するディスカッションやグリコピア神戸の見学・ビスコ作り体験などを通じて様々な交流を行いました。(ページ上部の写真 前列右から3人目が吉田さん)

当日のディスカッションの様子と交流会後のインタビュー内容をご紹介します。



■「食事」に関するディスカッション

ディスカッションでは、設定されたペルソナが本当に食事に求めることについて、吉田さんと社員で意見を出し合いました。

まず、食事を想起するタイミングを考え、その時の感情やその感情が生じる理由について意見を出し合いました。最後に、その感情に対してどのようなアクションを起こすか、あったらいいなと思う体験を考え、「本当にペルソナが欲しい体験」まで具体化しました。

ペルソナ設定が高校生の女の子だったため、吉田さんの経験や感性が存分に発揮されました。実体験から生まれたアイデアは、Glico社員にとっても刺激的で、「自分の学生時代とは違う!」といった新たな気づきを得る貴重な時間にもなりました。

交流会の様子交流会の様子


<吉田さん コメント>
ペルソナ設定の経験はありましたが、プロの方とアイデア交換ができ、とても良い経験になりました。
若者をペルソナにする場合、同世代だからこそ共感できる点もあると思うので、そこから深堀していくとアイデアがどんどん出てきそうだと感じました。その観点をアプリ開発にも活かしていきたいです。また、今進めているアプリもターゲットを広げていくことを検討しているので、幅広い世代でも試してみたら面白そうだと感じました。



■吉田さん インタビュー

本日はグリコピア神戸までお越しいただき、ありがとうございました。ディスカッションや工場見学、社員との交流を通じて、何か学びや気づきはありましたか?

吉田さん:本日はありがとうございました。とても楽しい1日でした。特に、社員の皆さんとのディスカッションが印象に残っています。また工場見学では、ビスコ作り体験が楽しかったです!

ビスコ作り体験の様子ビスコ作り体験の様子


楽しんでいただけて嬉しく思います。
また、Glicoに対する新たな発見やイメージの変化などありましたら、教えてください。

吉田さん:今回の会で感じたことは、幅広い世代の方がチームの垣根を越えて、和気あいあいと活発に取り組まれていることが印象的でした。また、オンライン座談会の際にもお話しましたが、最初はお菓子の会社というイメージが強かったのですが、デジタル活動や教育に力を入れているイメージを持ちました。

交流会の様子

ありがとうございます。当社の雰囲気を感じていただき嬉しいです。
次世代教育として、ポッキーを使ってプログラミングを学ぶことができる「GLICODE®(グリコード)」というアプリも開発しており、今後も教育に関する取組を進めていく予定です。