ビフィズス菌ってなに?5つの疑問。

Q1. ビフィズス菌と乳酸菌って、違うものなの?

A.
ビフィズス菌も乳酸菌も善玉菌ですが、
異なる微生物で腸内ですんでいる場所も数も違います。
ビフィズス菌は腸内細菌の約10%(成人の場合)を占め、乳酸菌の100倍以上多く、からだへの影響はビフィズス菌の方がより大きいと考えられます。

※(財)日本ビフィズス菌センター監修/光岡知足編「腸内フローラと健康」より改変して引用

Q2. ビフィズス菌は、歳をとると減るの?

A.
ビフィズス菌は、乳児の時に最も多くなり
腸内細菌のほとんどを占めるようになっています。
でも加齢とともに善玉菌のビフィズス菌は減少し、中高年以降は悪玉菌が急速に増加します。高齢者ではビフィズス菌は極めて少なくなります。

光岡知足編「腸内フローラとプロバイオティクス」より改変して引用

Q3. どうしてビフィズス菌は、減ってしまうの?

A.
ビフィズス菌は加齢による減少だけでなく、毎日の生活の中で起こるさまざまな理由で、減ってしまう可能性があります。
例えば、食物繊維が不足しがちな食生活や日頃の運動不足、また心理的なストレスなどが、善玉菌であるビフィズス菌を減らしてしまい、悪玉菌を増加させることにつながります。

Q4. どうすればビフィズス菌を、増やすことができるの?

A.
ビフィズス菌を増やすには、外から生きたビフィズス菌を補給すること。そして腸内にいるビフィズス菌を増やすこと。そのために悪玉菌を増やす肉類や油脂類を控え、食物繊維が豊富な野菜をとることが有効です。
また、ヨーグルトからの補給も効果的ですが、すべてにビフィズス菌が入っているわけではありません。生きたビフィズス菌の入ったものを選び、継続的にとることが大切です。

Q5. ビフィズス菌は、どれくらいの種類があるの?

A.
ビフィズス菌は、1899年にフランスの研究者によって
母乳で育てられている乳児から発見されました。
現在までに人だけでなく、ウシやイヌ、ネコなど様々な動物の腸内から約30種のビフィズス菌が見つかっています。人の腸内に検出されるビフィズス菌は、そのうち10種類程度と言われています。