ダイバーシティ&インクルージョン推進
考え方
Glicoグループは、多種多様な社会課題を解決するために、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に真摯に取り組んでいます。私たちは、さまざまな個性を持つ従業員一人ひとりが、Glicoの存在意義(パーパス)とありたい会社の姿(ビジョン)の実現のために、自身の能力や経験を生かして活躍することが、新しい価値の創出の鍵を握ると考えています。また、同じ志を持つ社外の方々や組織と連携し、活動の輪を広げながら社会課題の解決に取り組む姿勢も大切にしています。
取り組み
ダイバーシティ & インクルージョン取り組み
私たちが目指すのは、多様な従業員が等しく組織の⼀員だと感じられるだけではなく、ステークホルダーと協働しながら、建設的な議論を交わし、前向きに切磋琢磨し、イノベーションを誘発することで社会にインパクトを与える成果を創出し続けることのできる組織です。
多様性を生かしてインクルーシブなアクションが自発的に生まれ続ける組織を目指し、「認知」を促し「行動」を促進し「文化」にしていく、というアプローチを繰り返しながら組織づくりを推進しています。特にインクルージョンは理解しにくい概念でもあるため、基礎知識の獲得から始め、行動を促し、組織の文化として定着できるよう、具体的にテーマを定め、わかりやすく、行動に移しやすいコンテンツを選定し、個人及び組織のマインドセットと、日々の意思決定や業務、コミュニケーションにおける行動変容、組織単位での変革につなげていきます。
社内イントラネットの多言語化対応およびGlobal Must Read枠の構築
Glicoグループでは、国籍の違うグループ従業員全員が一体となり、目標に向かって日々の業務に取り組むことが重要と考え、インターナルコミュニケーションを推進しています。そのため、社内イントラネットを事業展開国に合わせて多言語化対応とし、経営層からのメッセージや創業のDNA等、グループ従業員が理解すべき情報はGlobal Must Read枠に掲載して発信しています。
社内イントラネット
女性の活躍推進
Glicoグループでは、イニシアチブにおけるジェンダー平等推進の観点から、女性従業員のキャリア開発研修や上司を対象とした人財育成研修等を実施し、2025年度末時点の当社及び国内連結子会社合計の女性管理職比率は6.3%です。
「くるみん」マークの認定
「くるみん」マーク
江崎グリコでは従来より、従業員の仕事と家庭・育児の両立のための各種施策を実施しており、2007年に厚生労働省から「くるみん」マークの認定を受けました。
女性キャリア開発ワークショップ、上司向けダイバーシティマネジメントセミナー
ダイバーシティ推進施策の一つとして、ライフイベントを迎える時期に差しかかる女性を対象に4日間のキャリア開発ワークショップと、その参加メンバーの上司を対象に、2日間のダイバーシティマネジメントに関するセミナーを毎年実施しております。女性従業員自身が今後のキャリアを考える重要性の理解促進と並行して、上司を対象に、部下の多様なキャリアを理解し、その活躍をサポートする方法を学ぶセミナーを実施しています。
研修の様子
再雇用の取り組み
江崎グリコ及びグリコマニュファクチャリングジャパンにおいては、定年後再雇用制度(シニア社員制度)について、2021年4月法改正の努力義務対応として2021年4月にシニア社員制度を改定し、最長70歳までの雇用延長を可能としました。この改定により、年齢に関係無く業績貢献できる従業員が活躍できるようにしました。 さらに、江崎グリコでは、すべての人材のCapabilityの最大発揮、および事業の継続・発展への貢献を引き出すことを目的とし、2025年5月に定年後再雇用制度(シニア社員制度)を改定しました。この改定により、シニア社員の役割・職務・評価制度を正社員と同一とし、それぞれの期待役割に応じた処遇設定を行うことにより、Pay for Job, Pay for Performance実現による役割発揮の最大化を進めています。
また、一度退職した従業員を再雇用するカムバック制度も導入しており、現在もカムバックしている従業員が活躍しています。
障がい者雇用の取り組み
障がい者雇用について、江崎グリコでは3%以上の雇用率を目標に雇用拡大、定着促進の取り組みを推進しています。 また、国内の全てのグループ会社で法定雇用率を達成することを目指し、国内グループ会社では業務の精査や適材適所の採用等を実施しています。
多様な人財が適材適所で活躍できるための施策
Glicoグループでは、多様な人財がそれぞれの特性を活かしながら活躍できる職場づくりに取り組んでいます。2018年に本社敷地内に設けた「スマイルファクトリー」では、障がいの種類にかかわらず働きやすい環境を整備するとともに、輸出商品のラベル貼りなど、外部委託していた業務の内製化を進めてきました。一人ひとりに「苦手の克服」を求めるのではなく、「得意を見つけ、育てていく」ことを重視し、作業場はもちろん休憩スペースにも障がいの種類にかかわらず働きやすい環境を整えています。また、メンバー一人ひとりの特性を活かした職務開発を行い、製品の詰め合わせや、研究部門のサポートなど社内業務の中から新たな役割を見出すことで、活躍の機会を広げています。
さらに、Glicoの資料館である江崎記念館では、ろう者の従業員が、来館されたろう者・難聴者のお客様を手話でご案内するなど、特性を活かした活躍の機会も生まれています。近年は、ニューロダイバーシティの視点にも着目し、多様な特性を持つ人財が力を発揮できるよう、採用活動や職場づくりを進めています。今後も、誰もが自分らしく働き続けられる環境づくりを通じて、持続的な成長を目指していきます。
外国籍従業員採用の取り組み
Glicoグループでは、事業のグローバル化に伴い外国籍従業員の雇用を進めています。過去には米国、中国、韓国、スイス、タイ、ベトナムから人財を採用してきました。今後もダイバーシティ&インクルージョンの観点から、外国籍従業員の雇用を進めていきます。
多様な性への取り組み
Glicoグループでは、LGBTQ等の性的マイノリティの方(以下、「LGBTQ+」)が働きやすい職場環境に加え、全ての従業員が多様な性の形をオープンに理解し認め合う風土醸成に向け、社内セミナー研修やeラーニングによる教育等の活動、福利厚生に関する施策の検討を進めています。
人権方針では、「(前略)性別、性的指向、性自認、性表現、(後略)を理由とする差別を行いません。」と明記しています。 また、2021年度からは慶弔規程を一部改訂し、「慶弔金及び休暇付与」の対象を、異性であるか同性であるかを問わず、事実上婚姻と同様の関係にあると会社に届出を行った者と定義しました。LGBTQ+に加え、事実婚についても対象として認め、個人の考えや家族の形の多様化に対応しています。
江崎グリコ株式会社は、2022年から2024年までの3年間、企業や団体の LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE 指標2024」において、「ゴールド」を受賞いたしました。Glico グループとして「ゴールド」を受賞する企業は、江崎グリコのほか、グリコチャネルクリエイト株式会社、グリコ栄養食品株式会社が同期間に3年連続でゴールドを受賞し、グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社は2023年・2024年の2年連続でゴールドを受賞しました。
『Co育てPROJECT』
Glicoは『Co育てPROJECT』という子育てに関する社会課題解決プロジェクトを推進しています。
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