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餃子(ぎょうざ)

餃子は日本人なら誰もがよく知っている食べ物のひとつです。餃子が何で作られているか、知っていますか?これから、私といっしょに餃子について学びましょう!

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餃子の種類と歴史

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餃子の種類

  • 焼き餃子
  • 水餃子
  • スープ餃子
  • 揚げ餃子
  • 蒸し餃子
  • 変わり餃子
  • 棒餃子
  • 卵餃子
  • 餃子巻き
  • 手羽先餃子
  • 糖餃

水餃子焼き餃子

蒸し餃子揚げ餃子
餃子の歴史

中国では紀元前2000〜3000年頃からすでに小麦の栽培(さいばい)が行われていたんだ。

漢の時代(紀元前206〜紀元220年頃)になると、中国北部では小麦粉を使った皮などに肉や魚、野菜などを生地(きじ)に包んで茹でたり(ゆでたり)煮たり(にたり)したものが食べられていて、それが餃子の始まりとされているんだ。また同じ材料でも中国南部・広東地方(かんとんちほう)では雲呑(ワンタン)として食べられるようになっていったんだよ。「餃子」の名前は初め「角子(ジャオズ)」から「扁食(ピェンスー)」、そして明の時代(1368〜1644年頃)にはっきりと「餃子(チャオズ)」の名が登場したんだ。今でも中国の一部の地域では、「扁食」と呼んでいる所もあるらしいよ。

餃子が日本に広まったのは戦争が終わってからの事なんだ。戦時中に多くの日本兵が中国へ渡った時に食べた餃子をなつかしんで日本でも作るようになり、本場・中国では入れていない「にんにく」を入れるなどの改良をして、今私たちが食べている日本人にあった餃子が完成したんだ。

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じゃあ、餃子がどのようにして作られるのか見ていこう!!
材料はこんな割合だよ
<皮>小麦粉:100	水:32 塩:0.5
<具>豚ひき肉:100	にんにく:1.5	キャベツ:100 ゴマ油:1.5 ニラ:10 塩:少々 たまねぎ:10	コショウ:少々 しょうが:1.5	砂糖:2
餃子ができるまで
(1)ミキサーでこねる

小麦粉に皮の材料を入れてこねるんだ。



(2)生地(きじ)をのばす

複合機(ふくごうき)を使い、こねた小麦粉をギューッと押して麺の帯(麺帯)にするよ。



(3)さらに薄くのばす

製麺機(せいめんき)を使って、麺帯を薄く延ばしていくんだ。



(4)麺帯を型抜き(かたぬき)する

製麺機で伸ばした麺帯を餃子の皮の形に型抜きするよ。



(5)皮のできあがり

※実際の餃子は、機械で流していくよ。



(6)具を包む

出来上がった皮に具をのせよう。



(7)包んでみよう

写真のように「ひだ」が出来るように包んでみよう。



(8)生餃子の完成

さあ、これから焼いてみよう。焼くときはやけどに注意して、大人の人と一緒に焼こうね!

【焼くときのコツ】
  • 餃子が半分つかるくらい水を入れるとやわらかい餃子ができるよ。
  • 片栗粉(かたくりこ)を水でといて入れるとパリパリの餃子ができるよ。
  • 焼く時は油をひいて、しっかりフライパンを温めておいてね。



水をとばし、中までしっかり焼いたら出来上がり!!ぜひ、作ってみてね!
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小麦粉 食塩 具 水
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