グリコ食品安全センター

より高い安全性や安心を求めるお客様の声にお応えするために
グループ各社の高度分析技術を集約。
世界の食の安全の向上に貢献していきます。

グリコ食品安全センターは、より高い安全性や安心を求めるお客様の声にお応えするために、グループ各社の高度分析技術を集約させる形で、08年4月に設立しました。
具体的には、科学的な根拠に基づいて製品の安全性の保証を担う部門です。

私たちは、お客様の食の安心と安全を脅かす恐れのある危害(リスク)について、日本のみならず世界中の行政機関や食品関連業界が発信する、食の安全に関する情報を監視してリスクの予測を行い、世界の動向に迅速に対応できるために必要な新しい技術を的確に開発・導入し、リスクの低減とグリコ製品の安全性の向上に取り組んでいます。

リスクの予測とは、有害物質や事故などの食の安全に関わる危害が、「グリコ製品を通して、お客様にどのように関係するか」と「そのリスクはどれぐらいの確率で発生するか」という2つの切り口で評価する手法です。

食に関する安全性を保証するための技術として、残留農薬、残留動物用医薬品、未認可食品添加物や遺伝子組換え作物、カビ毒、重金属、アレルゲンなど、主に原料に対する分析技術と、製品に対するお客様お申し出に対応する分析技術を開発しています。

残留農薬などの検査にはppbレベルの微量分析が可能な測定機器を用い、公的な検査機関と同等以上の分析精度を持っています。(1ppbは満水の25mプールに混入した大さじ2杯分の砂糖に相当する量)。検査結果は原料供給会社にもフィードバックし、原料の安全管理にも役立ててもらっています。
またお客様対応分析は、分析によって得られたデータを解析し、異物の素材特定を行い、お客様への正確な報告に努めるとともに、発生源特定に踏み込んで分析を行い、結果を再発防止など製品の安全性向上に生かすために関連部門にフィードバックしています。

このような取り組みによって、世界の食の安全の向上に貢献していきます。

安全性分析

安全性分析
原料や製品の農薬など安全性に関わる様々な成分を、それに適した検査方法で分析を行なっています。

機器分析

機器分析
微量成分、微細な対象に対して、高度分析機器を用いた検査を実行しています。検査結果はフィードバックして、安全管理に役立ててもらっています。

主な分析機器
LC/MS/MS:農薬、動物用医薬品、カビ毒、未認可食品添加物
GC/MS:農薬、揮発成分、異臭
GC/MS/MS:農薬
ICP/MS:重金属、他元素
原子吸光:重金属
LC-TOF/MS:低分子化合物のスクリーニング
FT-IR:有機物
蛍光X線:金属類、他元素
リアルタイムPCR:GMO