- 地区・自治会名
- 学校法人武庫川学院（女子大・短期大学・幼稚園・中学校・高校） 様
- 役職
- 施設部次長
- 担当
- 重岡 譲 様
2016年時点
ご採用いただいた商品は主にどういったものでしょうか。
水・保存用ビスコ＜コンパクトタイプ＞・トイレ・ボート・防災時ツール類一式
今回検討するに至ったきっかけ（背景）はどのようなものだったのでしょうか。
- １．この地区は、南海トラフ地震が発生すると津波が来ると想定されている地域で、学校内、児童・学生１万２千名、教職員１千人年、避難と地域住民の受け入れ対応が必要となる。
- ２．本来なら、３日分の備蓄が必要ではあるが、まず１日分の準備を早急に実施し、備蓄以外でも、防災時必要な道具類を、広い校内で、多箇所へ備蓄し、準備した。
- ３．学校の役割として、地域住民の受け入れ態勢の構築や、毎年、学校と地域住民による「避難訓練」を実施することで、災害が日常発生することに対応している｡その訓練で、民間企業としてサポートしている企業の１つに江崎グリコが、災害時の非常食を商品化されていた。
最終的にグリコ商品をお選び下さった理由があればお聞かせください。
保存用ビスコ＜コンパクトタイプ＞はスペース効率がたいへん優れていて、他の商品に比べかなりコンパクトに収納出来た｡
また調理の必要もない為、緊急時にすぐに使えるところもポイントでした。さらにクリームをサンドしたビスケットなので、水がなくても食べやすいのもよいです。
この地区は、高齢者も多く、食べ慣れた商品、口どけの良い商品として、ビスコを選定した｡
又小袋に分かれているので、万一の時は、分けて食べ合える機能性が良かった。
購入後、お気づきになる点や効果等があれば教えて下さい。
賞味期限間近の商品は消防訓練時の参加者への配布品にしたり、みんなが味を知っていて、おやつにも流用できそうに感じます。
- １．武庫川学院様とは、３年前の「防災ふれあいウォ―ク」のゴール地点が、武庫川女子大の施設で、その中で、参加者へ「非常食」の展示、試食会に参加させていただいてからの御縁で、その後、災害用「コンパクトビスコ」を近畿地区で、一番最初に採用してい頂いた大学が、武庫川女子大様でした。
- ２．今回の取材で、学校内の学生・教職員の多さ、敷地の広さ、地域住民との意思疎通も考慮され、「防災対策」に力を入れられている事がわかりました。
- ３．今後は、まだまだ、防災備蓄に関して遅れている関西地区での事例紹介＆他の教育機関への提案をつなげてみたいと思っています。
