History of
オフィスグリコ
1922
ルーツは創業時の
公徳販売器
当社が栄養菓子「グリコ」を発売した年の夏、創業者江崎利一は大阪・浜寺海水浴場に公徳販売器を設置しました。グリコを買いたい人は代金入れに5銭硬貨を入れ、箱に入れられたグリコを一つ持っていくという仕組みです。その発想は80年後、オフィスに設置した箱に利用者がお金を入れ、好きなときに好きなお菓子を購入できる「オフィスグリコ」となって生まれ変わり、各地に広がっていきました。

1990年代〜
脱流通菓子戦略の提唱
社長江崎勝久は、1990年代に入ると従来の既存流通チャネルに依存するのではなく、「脱流通菓子」戦略と名付けて、消費者に直接商品を届ける新たな販売チャネルの開発を指示しました。そこから生まれたアイデアの一つを事業化したのが「オフィスグリコ」です。
1997
「脱既存流通菓子」を
具現化する
プロジェクトが始動
生活者との新たな接点として“オフィス”の可能性を見いだし、「菓子やアイスクリームの供給による、職場の就業者に向けたリフレッシュメント提供サービス」をコンセプトに事業化に着手。翌1998年には大阪のオフィス約40カ所で、Glico商品を収めたリフレッシュボックスの配置テストを開始しました。

1999
大阪市北区に第1号
販売センターを開設
大阪北販売センターの開設で本格的に事業をスタート。5月からは夏場を中心とした増販や拠点開拓のため10拠点規模で冷凍庫を設置し、アイスクリームのテスト販売を始めました。翌2000年3月には「リフレッシュボックス」配置オフィスが約300カ所に増加して販売の仕組みがほぼ完成。同年、近畿の一部で飲料のテスト販売も開始しました。
2002
首都圏に進出して
事業を開始し、
さらに各地へ展開
首都圏進出翌年の2003年3月には、飲料を含めた冷凍冷蔵庫展開をベースに販売を拡大。同年6月には名古屋、12月に神戸、翌2004年2月には福岡、さらに2006年4月には京都でもサービスをスタートさせました。

2004
リフレッシュボックス
の設置が約4万カ所に
全国27カ所のセンターに250人の販売員が在籍し、約4万カ所に設置したリフレッシュボックスと2,100台の冷蔵庫をフォロー。さらに、首都圏進出から10年目の2012年1月には、各地に設置したリフレッシュボックスが11万2,000台に達しました。

2007
オフィスグリコが
ビジネスモデル特許
取得
商品の配置管理や訪問計画など、コンピューターを用いた管理システムで特許を取得しました。
2016
オフィスグリコの
事業を新会社へ移行
グリコチャネルクリエイト株式会社を設立して、オフィスグリコと直営店舗事業をGlicoから移行しました。
2020年ごろの
オフィスグリコワゴン


2023現在
各社QR決済に対応
導入費・年会費は一切不要で、商品購入の際は現金のほかPayPay、d払い、auPAYなどをご利用いただけます。
2023年現在の
オフィスグリコ配送車

2023年現在の什器例
